JA島原雲仙 レンタル振り袖 地元に定着

JA島原雲仙経済部が実施している成人式向けのレンタル振袖展示会が地元に定着しています。11月下旬の2日間、同JA本店で開いた同展示会には12組が来場し、12組が成約。うち2組は飛び込みで即日決めて撮影会まで済ませました。

2018年に初めて開催し今回が7回目。成約率はこれまでで最高の約100㌫となりました。

新型コロナウイルスの影響で8月の開催が延期になり、さらに開催が危ぶまれた時期もありましたが、感染対策を徹底して行われました。

ヘアメイクや前撮り写真がパックになっていることや、手頃な価格、料金後払いシステムが売りで、アットホームな対応も人気です。

各支店でチラシやポスターなどを使い事前推進を行ったほか、同JAが発行している組合員向け広報誌「こぶれ」や地域向けコミュニティー誌「こぶれタイムズ」にも広告を掲載するなど広報を積極的に行いました。

経済部の長田由美子職員は、「同日開催の撮影会では、家族写真を撮られる方もいた。広告や口伝えなどで着実に広がっている。新たなJAファンをもっと作っていきたい」と話しました。