【JAながさき県央】大村市が農業の魅力を伝えるカレンダーを作製

 大村市は、市内で就農する魅力を伝えるため「おおむらNewFarmer

(ニューファーマー)カレンダー2018~長崎県大村市で輝くIターン・Uターン就農者~」を初めて作製しました。カレンダーは、同市で新規就農した夫婦や農業男子・女子がモデルで、生き生きと働く姿や普段の様子の写真、プロフィール、就農への思いを紹介しています。
同市産業振興部農林水産振興課の下玉利輝幸課長は「農業者の減少や高齢化が進む中、市内で農業に夢を持って輝きはじめている12組の若い就農者にスポットを当て、それぞれの夢やメッセージを添えています。今後、同市で新たな農業の担い手発掘に結びつくことを期待しています」と思いを込めた。
同市は、農業者の減少や高齢化が進む中でも、農業を職業として選択し意欲を持って就農しているI・Uターン新規就農者が増えていることに着目。頑張る新規就農者をPRすることで、同市農業の魅力を発信し、一層の若い新規就農者の確保や育成をしようと企画しました。取材には、JAながさき県央が協力しています。
カレンダーは、トマト、キュウリ、イチゴ、アスパラガス、カーネーションなど、同市が推進する品目を栽培する農業者が登場し、出身地や就農までの経緯、多様な農業者の道などを知ることができます。毎月のカレンダーに貼付している二次元バーコードにアクセスすると、同JAのホームページから、登場する農業者の詳しい紹介や思いを見ることができます。
作製部数は400部。都市部の新規就農希望者や県内外の農業系学生、市内農業者・農業関係機関、商工業者などに配布しています。

写真説明=新たに作製した「おおむらNewFarmerカレンダー2018」