キュウリの出荷進む 生育も良好 JAながさき西海

させぼ南部営農経済センター管内において、「令和4年産三川内・日宇夏秋きゅうり」の共販出荷が進んでいます。7月上旬には出荷目揃会を開き、本年産の生育状況や出荷計画について報告しました。

本年産は生産者5人で栽培面積65アール、出荷数量60トンを計画。6月1日より定植を開始し、その後、晴天による水不足が懸念されましたが、順調な生育で例年並みの出荷開始となりました。

昨年までは県内2市場への出荷でしたが、年々減少する生産量を考慮し、本年より地元市場の佐世保青果へ全量出荷することを決めました。販売については、JAと市場が連携し高単価をキープしています。

8月末までの約2ヵ月間、生産者、市場、JAが一体となり、より良い品質のものを消費者に届けることが出来るように取り組みます。コロナ禍の中、野菜相場も厳しい状況ですが、現状の生育、販売環境に生産者の期待も膨らんでいます。