JAながさき県央管内で8月1日、2022年産「いさはや梨」の出荷が始まりました。品種は「幸水」で、2Lサイズが中心。同JAいさはや梨研究会の会員4人で約3トンの出荷を見込んでおり、5キロ箱と10キロ箱を県内に向けて出荷します。同JAの直売所「ファーマーズマーケットきん彩」でも販売しています。
今年産は6~7月に乾燥が続いたことで、糖度は例年に比べ高く推移し、糖度は11.7。選果作業は作業員が1玉ずつ手作業で行い、同JA職員と目視で傷の有無や黒星病が出ていないかなどを確認しました。
同研究会の古賀雅裕会長は「1年かけて会員が一生懸命梨を栽培した。作業員の皆さんには熱中症に気を付けて選果してほしい」と話しました。8月下旬には「豊水」の出荷が始まる予定です。