「御厨ぶどう」ドライブスルーで長蛇の列 JAながさき西海

JAながさき西海御厨ぶどう部会は、7月29日、8月5日の2日間、牟田集荷所で松浦市の特産品である「御厨ぶどう」のドライブスルー即売会を行いました。

2日間とも、車での来場客が長蛇の列を作るほど大盛況で、初日は130台、2日目も110台の来場があり、約1300箱を販売しました。

「御厨ぶどう」は巨峰、安芸クイーン、シャインマスカットの3品種があり、即売会では1箱4パック入りを品種や等級によって1箱2000円~4500円で販売。来場順に整理券を配布して車内で待機してもらい、順に受け渡しました。直接生産者の顔が見え、話ができることも人気のひとつとなっています。

単品もさることながら2品種の混合セットも人気で、特に「種なしのシャインマスカットと巨峰の混合セット」は開始1時間ほどで完売。友人・知人、親戚などへの贈答用に10箱以上買い求める来場者も多く、御厨ぶどうのブランド化確立がうかがえました。

JAの担当者は「販売会を縮小したが、多くの来場者で賑わい、安心した。今後も品質の高いブドウを消費者に届けられるよう生産者と一緒に努力していきたい」と話しました。

販売会後も、市内外から「お盆用に欲しい」と問い合わせがあり、担当者は対応に追われています。