徹底管理で収量増を目指す JA壱岐市ニンニク部会

JA壱岐市ニンニク部会は11月下旬、2023年産現地検討会を行いました。今年は、29人、140㌃で栽培しています。

始めに同JA農産園芸課の渡邉茂指導員が栽培管理と病害虫対策について説明。土寄せは11月下旬~12月上旬に除草を兼ねて中耕し、基本的に追肥は1回のみとします。病害虫対策として、直近の降雨後に防除をし、被害を最小限に抑えるためにも発生前の予防散布が効果的になります。他にも病気や害虫に使用する農薬の説明もあり参加した部会員から使用時期や倍数、薬害について熱心な質疑も行われました。その後、谷島栄一部会長のほ場で生育確認を行いました。

渡邉指導員は「栽培管理や病害虫対策などポイントをおさえて昨年以上の収量をのばす」と話しました。2月には2回目の現地検討会を予定しています。