【長崎県央】アスパラガスが出荷最盛期を迎えています

アスパラガスを選果機に流す作業員

 長崎県内一の生産量を誇るJAながさき県央管内で、夏アスパラガスの出荷が本格化しています。10月までに出荷量315㌧(前年比104%)、秀品率は平年並みの77%をめざします。

 今年は病害虫の被害がほとんどなく、気温の上昇とともに順調に生育。穂先がしまり、偏平や曲がりが少ない良質な状態で出荷されています。7月初旬の台風でハウスの破損・倒壊などの被害や急激な高温などにより出荷は停滞気味ですが、JAと生産者が協力し病害虫・雨風・暑さ対策を行っています。

 同部会は諫早市、大村市、東彼杵郡の166人が30㌶で夏アスパラガスを栽培しています。市場需要の高いL階級(18~33㌘)を中心に、東京、大阪、徳島、長崎に出荷。

 

写真説明=アスパラガスを選果機に流す作業員