高品質な小串トマト出荷へ 規格を確認

JAながさき県央小串トマト組合は1月12日、東彼杵郡川棚町の生産者宅で2022年産小串トマトの目ぞろえ会を開きました。生産者とJA指導員らが参加し、着色や品質の出荷基準を確認。また、今年産の小串トマトの生育状況について情報交換しました。品種は「感激」「華美」の2種類で、県内や福岡に出荷します。

昨年10月から11月の定植後、気温が高く、前年に比べ生育は早く推移しており、現在順調に生育しています。糖度も順調に上がっていく見込みで、高品質な小串トマトが期待できます。

吉本明徳組合長は「目ぞろえ会をすることで、外観や品質の統一を図り組合員の足並みをそろえている。今回の目ぞろえ会を踏まえて、高品質な小串トマトの出荷に努めたい」と意気込みました。共選は16日から始まっており、6月上旬まで出荷が続く予定です。