ながさき西海農協青年部田平支部は県立北松農業高校の生徒と連携して、小学生向けのサツマイモの苗植えを同校の圃場で行いました。小学生に対して食の大切さを伝え、高校生に改めて農業の魅力に気づいてもらうことで、就農や農協関係機関への就職の増加に繋げたいとの思いから、初めて開きました。
昨年11月に開いたJA役職員と青年部・女性部の対話会で青年部から出た意見がきっかけで同田平支部の取り組みをJAが支援し実施が実現しました。
6月8日の苗植えには同校の生物生産課の生徒7人が先生役になって青年部のサポートを受けながら、県立田平東小学校2、3年生の児童25人に植え方を指導しました。
同支部の内野恵一部長は「この活動を通じて、高校生が農業の魅力を実感し、将来の選択肢に農業が入ってくれればと願う。また、小学生が今後も楽しく農業に触れていけるよう収穫の時まで管理をしっかり行っていきたい」と話しました。
写真説明=児童へ苗植えの説明を行う農高生