県家の光大会・女性協リーダー大会フォーラム

JA長崎県中央会とJA長崎県女性組織協議会は11月14、15の両日、島原市で県光の家大会とJA県女性協リーダーフォーラムを開きました。女性部員、JA役職員ら約230人が参加。「家の光」記事活用体験発表でJAながさき県央森山支部の川口千恵美さんが、JA女性部活動実績発表でJA島原雲仙有家支部の小波律子さんがそれぞれ最優秀に輝きました。
川口さんは来年2月横浜市で開かれる全国家の光大会で、小波さんは同7月に熊本県で開催予定のJA九州地区女性組織リーダー学習会で、県代表として発表します。
川口さんは、家の光を活用してイチゴの染め物や、手ぬぐいでカード入れを作ったことを紹介。さらに、自宅で寝たきりの母親を散髪し喜ばれたことや「親と子の童話」を紙芝居にして保育園で披露するなどの長年の活動がフレミズ、女性部員の増加につながった事が高く評価されました。
女性部活動の柱である、みそ造りを続けて15年という小波さんは作業の基本は「丁寧」。3日かけて仕上げる。料理教室も手掛け10人だったメンバーは30人超に。正月向けの生け花教室も開き、年間を通した取り組みはローテーション化し、活動は家族から地域へ広がってたことを発表しました。
大会では2018年度家の光普及優績JAの表彰もあり、JAながさき県央、JAながさき西海、JA壱岐市に賞状と記念品が贈られた。

写真説明=最優秀賞を受賞した川口さん(右)、小波さん(左)