「ごはん・お米とわたし」作文図画コンクール 『だいすきなおにぎり』

だいすきなおにぎり

平戸市立平戸小学校 一年
野上亜衣里

 わたしは、しろいおにぎりがだいすきです。それは、たべているとあまいあじがするからです。たきたてのしろいごはんでつくるおにぎりはさいこうにおいしいです。
 わたしのおばあちゃんは、むかしおじいちゃんといえのちかくのたんぼでたくさんのおこめをつくっていました。でも、おじいちゃんがなくなってから、おこめをつくるひとがいなくなってこまっていました。このままおこめをつくらずにいると、たんぼにくさがはえてしまうとおじちゃんが、ひいおじいちゃんにもらった、たいせつなたんぼがあれてしまったら、てんごくでかなしむとおもったからです。でもちかくにすんでいるおじちゃんが、たんぼをつくってくってくれることになって、いまでも、おいしいおこめをつくってくれます。
 はるになると、たんぼをとらくたーでたがやして、みずをはります。たいようのひかりできらきらしてとてもきれいです。そして、小さなかわいいなえをうえていきます。おたまじゃくしが、なえとなえのあいだをおよいでいます。なつになると、たんぼが、みどりのじゅうたんをひいたように小さかったなえがおおきくなり、かぜでさらさらとゆれてきれいです。あきになると、みどりのなえが、きんいろになり、おじぎをしているみたいにたくさんのおこめがつきます。それを、こんばいんというきかいで、かっていきます。おじちゃんは、まっくろになりながらあせをながし、おこめのおせわをしてくれています。そして「しんまい」といって、おこめをぷれぜんとしてくれます。そのおこめでつくる、おにぎりは、さいこうにおいしいです。そのおいしいおにぎりをみんなにもたべてもらいたいです。