JAながさき西海と松浦市は3月17日、「災害時における救援物資の荷捌き及び輸送等に関する協定」を結びました。
避難所へ迅速かつ円滑に救援物資を供給できるよう物流に係る体制構築が目的。
近年の大規模災害において、被災地に大量の救援物資が送り込まれることで、物資集積拠点の機能が低下し、被災者に生活必需品等の支援物資の供給が停滞するという課題解決のため本協定が締結されました。
松浦市役所であった締結式で、友田吉泰松浦市長は「常に対策できる状況をつくり、市民が安全で安心な環境にしたい」と期待を込めました。
同JAの松田辰郎組合長は「災害時は当JA施設や車を活用して、地域のために全面的な協力をしたいと考えている」と話しています。