「高品質タマネギを」平戸で検討会

JAながさき西海平戸地区たまねぎ部会は4月下旬、平戸管内のほ場で現地検討会を開きました。

今年産は生産者37人が8・4ヘクタールで栽培。定植は、ほぼ年内には完了。定植後は降雨が少なく乾燥気味で生育が少し遅れましたが、1月下旬以降気温が平年より高く推移したため、全体的に生育は順調に進んでいます。

5月下旬より収穫が始まり、収穫量320トン計画しています。

検討会では、県北振興局の職員が今後の管理について説明。現在、球肥大期を迎えているため、かん水の徹底や、べと病や腐敗球などの病害対策の為の薬剤の散布を促しました。

同地区の小川重雄部会長は「5月下旬の収穫にむけ病害虫対策を徹底し、高品質なタマネギに仕上げよう」と呼びかけました。