JAながさき県央アスパラガス部会南部支部は6月4日、2021年産夏アスパラガスの出荷目ぞろえ会を開きました。部会員や関係機関、同JA職員の計37人が参加し、出荷規格や収穫時の注意点、今後の管理について協議しました。今年産の夏アスパラガスについて、等級は上から秀品、優品、良品で、1本の最低重量や長さの規格をそろえて出荷することを申し合わせました。
今年産夏アスパラガスの出荷目標は約100㌧。6月上旬で約5㌧を出荷しています。
今年産は病害虫の発生や早い梅雨入りによる日照不足などで、出荷量は例年に比べ延びが鈍化。梅雨明け以降に出荷量を増やすため、かん水や追肥の管理を徹底し病害虫防除などを行うことを確認。
同JA南部営農センターの指導振興課の小川佑介さんは「これから気温が上がっていくので、体調に気をつけながらアスパラガスの管理をしてほしい」と話しました。中島寛次支部長は「反収2㌧以上を目指して、部会員一丸となって頑張りたい」と意気込みました。