JAながさき県央中部地区青年部大村北支部は6月上旬、大村市学校給食センターにバレイショ「ニシユタカ」165㌔を提供しました。同市福重町の福重児童クラブの児童と一緒に2月中旬に定植し5月下旬に収穫したものです。同センターは「コーンポタージュ」の材料として使用し、市内1つの幼稚園と9つの小学校の給食として振る舞いました。
食農教育活動の一環として、児童らに地元の野菜を食べてもらい、「食」と「農」の結び付きや重要性を理解してもらうことが狙いです。2019年から同センターへの農産物の提供を開始し、今年で3年目となります。今年2月には他支部がキャベツ200㌔と米520㌔を提供しています。
同センターの職員は「子どもたちが農業を身近に感じられる良い機会になった」と話しました。隈坂幸輔支部長は「地元で採れた野菜を、子どもたちにおいしく食べてもらえると嬉しい」と笑顔で話しました。今後もバレイショなどの農産物の提供を続ける予定です。