お盆需要に向け 小菊目ぞろえ会 JA長崎せいひ

JA長崎せいひの伊木力切り枝花木研究会は7月12日、小菊出荷目揃え会を開きました。目揃え会の開始前に研究会員らの圃場(ほじょう)を巡回し、出荷開始時期を確認。病害虫については、カメムシ・ハマキムシの発生がみられ、農薬防除についても呼びかけました。

本年産のお盆向け小菊は、栽培面積26アール、定植本数3万4000本と平年並みの作付けとなっています。冬場の冷え込みにより親株の穂の伸びが悪く定植は平年より遅れましたが、天候に恵まれたことで生育は良好。現状降雨量が少なく、高温による開花遅延も見込まれますが、7月下旬から出荷が始まり、お盆前にピークを迎える予定です。