広報誌で新企画 生産者の声届ける JA長崎せいひ

JA長崎せいひの広報誌の企画として8月号から支店コーナーが始まりました。同コーナーは、各支店に設置された広報担当者が生産者へ呼びかけ取材を行うもので、8月号では西彼地区の山添東さん(78)、9月号では日吉地区の野口寿史さん(35)を取材しました。

山添さんは25歳の頃から父の跡を継いで50年以上スイカを作っています。スイカだけではなく冬には柑橘も作っているとのこと。取材では、実際にほ場でスイカの生育状況や収穫の様子などを見学しました。

野口さんはディスパットマムなど様々な種類の菊を育てています。野口さんは取材の中で「菊=仏花という固定概念が定着しているが、玄関に飾ってもとてもきれいな花。菊は仏花に向いている花というだけで、不浄の花ではなく、おめでたい花だということをたくさんの人に知ってほしい」と話しました。

同コーナーについては今後も支店担当者と協力しながらより良いものを作り、生産者の声を届けていきます。