子ども食堂へお米贈る 継続的な支援を JA島原雲仙

JA島原雲仙は2022年12月上旬、島原市の子ども食堂へお米を贈りました。子どもたちへの食農教育と地域貢献活動の一環として、管内で生産されたお米を毎月30㌔、継続して支援します。

支援するのは「ありが隊 子ども食堂」で、同市の(有)サトーコーポレーションが運営。従業員とボランティアスタッフが、同市内で月に2回程度食事の提供を行っています。参加人数は回を重ねるごとに増え、現在では県下でも最大規模の300人ほどが利用。食材の確保が課題となっていました。

島原市の同JA本店で贈呈式が行われ、苑田康治組合長は同社で子ども食堂の運営責任者を務める山下聖友常務執行役員へお米30㌔が贈りました。

苑田組合長は、「この活動を知り、大変感銘を受けた。これまでの活動に敬意を表し、今後もJAとして出来る限りの支援をしていきたい」と話し、山下常務執行役員は、「島原の企業として、いつか地元に対して何か出来ないかと考えていた。このような形で支援いただいたことは、我々にとって更なる活動へつながる」と話しました。