【JA壱岐市 】 地元のゆずを利用した化粧水が誕生しました!

商品開発に関わった女将の会メンバーと商品(郷ノ浦町)

壱岐産ゆずの種子油を活用した化粧水『壱岐のべっぴ~んしゃん』が誕生しました。

壱岐旅館組合女将の会(中原恵美子部長)、壱岐ゆず生産組合(長嶋邦昭組合長)、株式会社アットマーク(代表取締役山内武志)が共同で開発しました。肌にハリと潤いの効果が感じられることが特徴で、農産物を利用した化粧品開発は壱岐市では初の取り組みとなりました。
壱岐ゆず生産組合の「ゆず加工の過程で発生する未利用資源“ゆず種子”を何かに活用できないか」との想いと、壱岐島内で地元民がゆず種子から化粧水などを自作している事、ゆず種子油に美白効果が期待できる点などに着目し、“ゆず種子油を利用した化粧品”の開発が決まりました。
開発に当たっては、女性目線での化粧品開発に取り組むため、壱岐旅館組合女将の会の女将らが計6回の座談会に参加し、商品名やキャッチコピー、ラベルデザインなどの意見交換を行いました。また、観光客へのPRとして、壱岐市内のホテルや旅館の浴場更衣室へ試供品を設置するほか、JA壱岐市女性部へ試供品を配布しモニターになってもらうなど、島内外への広い情報発信を目指しています。
3月23日には、壱岐市の郷ノ浦町の壱岐の島ホールで完成説明会が行われ、女将の会の中原恵美子部長は「商品開発にあたっては座談会形式で、マーケティングを学び、パッケージ、商品名を考え、女性目線でいいものができたと思います。壱岐の観光に役立てたい」と笑顔で話しました。
『壱岐のべっぴ~んしゃん』は、JA壱岐市直売所やインターネット販売などで5月中旬頃の販売開始を予定しています。価格は税込1,944円(150ml)。商品に関するお問い合わせはJA壱岐市直販課 TEL:0920-45-3805まで。

写真説明=商品開発に関わった女将の会メンバーと商品(郷ノ浦町)