【ながさき県央】JAながさき県央中部集出荷施設では、11月5日から大村カーネーションの共同選花が始まっています。2019年産大村カーネーションの作付面積は昨年より減少。9月に県内を襲った台風の影響を受けたものの、天候に恵まれたことで順調に生育しています。個別選花を合わせて出荷数量336万本、販売金額1億7472万円を目指しています。11日時点で約7万8000本を出荷しており、来年4月から5月のピークに向けて出荷します。
12日、今年産の選花作業共同選花開所式を同施設で開きました。同JA大村カーネーション部会の開田浩幸部会長は「今年度は、前年度と比較して順調な生育を見せている。この調子で、今後は関係機関、指導員らと協力しながら目標に向けて頑張ろう」とあいさつしました。部会員、作業員、関係機関、営農指導員らで一丸となり、出荷終了の6月まで徹底した管理や選花作業を進めていきます。