壱岐勢がキラリ活躍 アスパラ表彰

JA壱岐市アスパラガス部会は3月上旬、JA長崎県アスパラガス部会「2020年産アスパラガス高収量部会員表彰」受賞者に表彰状を伝達しました。
受賞者は、2月下旬にWEB会議でのJA長崎県アスパラガス部会「春アスパラ出荷協議会」で報告されていました。同部会は県下部会員の生産意欲高揚および部会活動の活性化を目的とするほか、各部会員への模範として表彰を行っています。
20年産のアスパラガスは県下539人の生産者が90㌶で栽培。平均の10㌃当たり収量は1570㌔となった。表彰ではJA壱岐市アスパラガス部会員が6つの賞の内、5つを受賞する活躍を見せました。
反当収量最優秀賞(20㌃以上の部)となる県知事賞は、勝本町の山下浩明さん=写真㊨=が10㌃当り4637㌔という好成績で受賞しました。
同JA農産園芸課の市村省吾指導員は「部会生産者の日々の圃場(ほじょう)管理、栽培努力のおかげで壱岐産アスパラガスのブランドが確立されている。本年産においても現地検討会などを通して部会全体で課題を共有しながら収量増を目指していきたい」と意気込みを語りました
同JA内のその他の受賞者は以下の通り。カッコ内は町名。
◇県部会長賞▽反当収量最優秀賞(10~20㌃未満の部)岩崎精二(芦辺町)▽新人賞(10㌃当り出荷数量)山口信治(芦辺町)佐野寛(芦同)永田勇(同)