JAながさき県央ばれいしょ部会は5月下旬、諫早市早見町にある同JA選果場でバレイショ品評会を開きました。
審査の結果、メークイン部門では囲初喜さんが昨年に続き連覇を達成。丸物部門では後田賢二さんが優等賞に輝きました。
バレイショの品質向上や生産者の栽培技術向上を目的に、毎年バレイショの出荷がピークを迎える5月下旬に行っています。「高品質出荷・出荷規格の統一」の生産意識を常に持ち、市場からの高い信頼を維持することが目的。
同日は、メークインなど全41点がそろい、2部門で審査が執り行われました。
審査は県央振興局、長崎県農林技術開発センター、JA全農ながさき、諫早市の関係機関が担当。色、ツヤ、玉ぞろい、形などを審査基準としました。審査員は「今年産も去年に引き続き、販売単価が高値で推移している。メークインは形、収量もよく豊作傾向。審査基準も厳しく設定したが甲乙つけがたく、非常に素晴らしい結果となった。今後もトップ産地として市場評価を落とさない出荷を心掛けてほしい」と話しました。