九女協リーダー学習会 優良活動の発表

JA九州地区女性組織協議会とJA全国女性組織協議会は4日、「JA女性 地域で輝け 50万パワー☆」をテーマにJA九州地区女性組織リーダー学習会を長崎市で開きました。

学習会は当初、九州・沖縄8県のリーダーが参加し、各県の代表が優良事例を紹介する組織活動体験発表を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの急拡大を受け、急きょWEB開催へ変更。約488人がWEBで参加しました。

組織活動体験発表は、各県代表が事前に録画した動画による審査を行い、最優秀賞には「あぐりくらぶの挑戦!~仲間・地域と共に~」と題して発表したJA糸島(福岡県)の平野美代子さんが輝きました。

平野さんは来年1月に開催予定のJA全国女性大会で九州地区代表として発表します。

JA九州地区女性組織協議会の北岡陽登美会長は「今年度は女性組織新3ヵ年計画の最終年度。コロナ禍で思うような活動が出来なかったが昨年の経験を踏まえ、さらにもう一歩踏み出した活動につなげていこう」とあいさつ。

開催県のJAグループを代表してJA長崎県中央会の辻󠄀田勇次会長は「地域の活性化は女性部の協力が不可欠。九州地区の女性部が食の大切さ、農業の重要さを発信してほしい」と激励しました。

学習会では、第57次南極地域観測隊調理隊員の渡貫淳子さんの「食品ロス削減にむけてー南極生活から学んだことー」と題しての記念講演もありました。