Aコープ活性化を 大学生が分析

JAながさき県央は7月12日から23日まで、職業体験(インターンシップ)を受け入れました。問題解決型インターンシップとして「Aコープの店舗活性化をするためには」をテーマに実習。同JAが運営するAコープで袋詰めや品出し作業を行い、企業の内側を経験。店舗特徴を把握した上でアンケートを実施、分析することで課題解決案の検討、提案を行うことを目的としています。

実習したのは、長崎県立大学佐世保校に通う山口悠楽さんと久保新さんの2人。それぞれ精肉部門と青果部門に配属され、現場作業を体験。その後「Aコープの利用理由」や「要望や改善点」など利用者に対して、時間帯別アンケートを実施しました。

最終日には、体験やアンケート結果をもとに現在Aコープが問題視している「客数減少」の対策を検討し、Aコープ役職員に対して発案、発表。Aコープの北原孝一部長は「店頭での直接インタビュー形式のアンケートは初の試みだったため、とても貴重な情報を得ることができた。子供向けイベントなどの提案を受け、実現できるよう取り組みたい」と話しました。