JAながさき県央いちじく部会は7月下旬、同JA南部営農センターで2021年産イチジクの出荷目ぞろえ会を開きました。
イチジクの品質維持を徹底し、食味や品質本位の適期収穫に努め鮮度保持を図ることが目的。出荷規格を統一し、等級を秀品(赤秀)と優品(青秀)に定め、出荷終了の12月まで安定出荷に努めることを決めました。
生産者がサンプルとして持ち寄った果実の中身をチェックし、内側と外側からの選別ポイントを厳しく協議。
JA販売担当者が当日出荷分を、生産者の目の前で選別することで出荷規格を明確にしました。同センター指導振興課の今道又史係長は「今年産は昨年に比べ、降雨の影響もなく順調に生育している。今後は選別を徹底し、良質なイチジクの出荷を続けていく」と話しました。