壱岐市 早期米の集荷・検査始まる

JA壱岐市は、8月下旬から芦辺町の新共同乾燥調製施設で、早期米のつや姫とコシヒカリの受け入れを行っています。本年産は収穫直前のお盆時期からの降雨が続いたことにより各水田で刈り取りが遅れました。

同施設は、品質の安定化と円滑な受入を図るため、期間を定め当初の受け入れ時間を1時間延長しています。9月3日時点でつや姫840㌧、コシヒカリ350㌧を受け入れており、最終的に約1940㌧(つや姫1140㌧、コシヒカリ800㌧)の集荷を予定しています。

同日、集荷した米の検査も行われ、検査員が品位、等級、形質、水分量等を確認しました。

同JA農産園芸課の下條優成指導員は「本年産については、収穫時期の長雨により、各ほ場で収穫に遅れが生じたが、収量はまずまずである。全量1等の評価を得ることを願っている」と語りました。