JA壱岐市いちご部会 53万パック出荷目指す

JA壱岐市いちご部会は10月下旬、芦辺町の畜産部生産者控室で役員会を開き、2021年産の生育状況と販売対策について協議しました。

21年産は生産者33人が作付面積333㌃で栽培しており、品種は「ゆめのか」「さがほのか」「恋みのり」の3品種です。

役員会では同JA農産園芸課の山口優希指導員が生育状況や販売対策について説明しました。

本年産の育苗~定植期は、ランナーの発生・採苗は平年並みに推移。害虫の発生が多く見られましたが順調に育苗を行いました。

販売では、例年取り組んでいる生産出荷状況の把握による市場との連携や、早朝取りによる品質確保、単価安定化のための契約販売も実施。本年産より量目を1パック当り250㌘とし、出荷量の増加と安定出荷を図り、売り場確保と銘柄確立を目指します。21年産は約53万パックの出荷を目標に取り組んで行きます。

山口指導員は「本年産より出荷規格の見直しを行い、労力軽減を図っていく。市場との連携を強めて、農家所得向上に向けて取り組んでいく」と意気込みを語りました。

協議の後、壱岐振興局農業振興普及課の土井香織係長らが、県で作成を行っている「担い手育成計画」について説明。新規就農者確保や後継者の育成活動など、説明したほか、今後の栽培規模拡大に向けて大きな地図を広げ、集まった部会員らと意見交換を行いました。