JAながさき県央飯盛有喜支店管内で10月中旬から、2021年産ダイコンの出荷が始まっています。同JA飯盛大根部会8人で7.5㌶を作付けしており、部員全員が春作バレイショの裏作として栽培しています。
例年、有利販売と労力分配を狙って他産地より1カ月程度早い出荷に取り組んでいますが、今年8月中旬の大雨被害による種子流出で出荷が約2週間後退。10月上旬~中旬の有利販売こそ逃したものの、徹底した栽培管理により例年通りの品質を維持しています。
10月下旬、同部会の中山茂光さんは朝2時半からダイコン約4㌧を収穫。鮮度を落とさないよう、収穫後すぐに洗浄、調整、選別作業をしました。
中山さんは「天候不順で作付けから計画通りに行かず難しかったが、農家の努力で品質のいいダイコンが収穫できている。是非皆さんに食べて頂きたい」と話しました。