佐世保市吉井町「三農会」と吉井南小学校5年生39人は、食農教育活動の一環として親子もちつきを行いました。
児童らは、水稲米作りと併用して育てたもち米を使い18キロの餅をつきました。はじめて杵を持つ児童や親子で餅をつくことに恥ずかしそうな姿を見せるなど貴重な体験となりました。吉井町婦人会の指導で、つきたての熱い餅をちぎって丸め形を作りました。
餅を試食した児童は「つきたての餅は柔らかくて、美味しかった。餅つきが出来たのは、三農会の方や協力していただいた皆さんのおかげです」と話しました。三農会の井手勝利会長は「今年度の食農教育活動は終了しましたが、これからも食べ物に対して感謝の気持ちを忘れず、好き嫌いせず、生命を大事にしてほしい」と呼びかけました。
写真説明=親子でもちつきをする児童