JAながさき県央は8月下旬、Aコープほっこう店で初めて「子ども店長セール」を行いました。地域密着を掲げるAコープで、子どもたちの夏休みの思い出作りに併せ、来店客に楽しく買い物してほしいと企画しました。辞令の交付を受けた地元の小学生8人は、店頭販売やレジ打ち、店内放送、買い物かごの配布などを体験しました。
子ども店長は赤い法被を身に着け、開店すると「いらっしゃいませ!」という掛け声とともに来店客に笑顔で買い物かごを手渡しました。今回の目玉は、子ども店長が価格を決定するバナナのたたき売り。メガホンを使い「バナナ1袋100円です!」と宣伝し来店客を呼び込みます。
参加した子ども店長は「すごく楽しかった」「初めてレジをしたけれど意外と簡単だった」と話しました。
企画立案した中尾博文店長は「とても元気で声もよく出ており、何より子どもたちが楽しんでくれて安心した。活気があってお客様も職員も元気をもらえた。今後もこの取り組みを続けたい」と話しました。