品質高く 出荷120万本を目指す

JAながさき西海アスチルベ部会は19日、佐世保市にあるさせぼ南部営農経済センターで目ぞろい会を行いました。11月より本格的な出荷が始まったアスチルベのカラーリングをチェックし、販売促進会で市場や花屋と協議した内容を生産者へ共有しました。

アスチルベは秋から春の期間で生産を行います。生育時の気温変化が花の色合いや花が咲いた状態での日持ちに影響するといわれています。部会では時期毎の品質管理を徹底しようと、毎月1回、目ぞろい会を行い、規格の厳格化に力を入れています。今年度は、昨年度出荷実績と同数の120万本程の出荷を見込みます。

JA担当者は「市場からは今年度の出荷を待ち望む声もいただいているので、高品質なアスチルベを生産、出荷し、市場や消費者の要望に応じていきたい」と話しました。