JAながさき県央茶業部会は11月22日、長崎県庁の大石賢吾知事を訪問し、「第76回全国茶品評会」の結果について報告しました。同部会の山口正道部会長、尾上和彦さん、東彼杵町の岡田伊一郎町長らが出席。同大会の蒸し製玉緑茶の部で尾上さんが1等1席(農林水産大臣賞)、東彼杵町が産地賞と3年ぶりにW受賞したことを伝えました。
受賞報告の後、尾上さんが自身の出品茶を淹れて振る舞い、大石知事は「とてもまろやかで苦味がない。1等1席に輝いた茶の味はまた格別」と話しました。尾上さんらと大石知事は「そのぎ茶」の栽培や「そのぎ茶」の知名度向上に努めることなど意見を交わし、尾上さんら茶生産者の努力を称えました。
尾上さんは「周りの皆さんの支えがあって受賞できた。これから『そのぎ茶』の魅力を仲間たちと全国に届けていき、賞も獲り続けたい」と意気込みます。