長崎みかんを東京でPR させぼ温州・出島の華ミカン初売りイベント

JA全農ながさきは、させぼ温州・普通温州ミカンの販売開始に併せて12月上旬、東京都中央卸売市場大田市場で2022年産長崎県産「させぼ温州・出島の華」初売りイベントを行い、買参人へ長崎みかんをPRしました。

会場では、JA、県、全農ながさきの役職員が参加し、長崎みかんのサンプル品を提供。また、県下JAのさせぼ温州・普通温州ミカンを展示し、大田市場仲卸へ長崎みかんをアピールしました。JA全農ながさきの白石哲郎県本部長は「生産者が味にこだわり、丹誠こめて作り上げた『美味しい長崎みかん』を計画的に出荷していく」と買参人に対しPRしました。

イベント終了後、JA、市場、県が出席のもと東京都で22年産長崎みかん(させぼ温州・普通温州)消費地検討会を開催しました。22年産させぼ温州・普通温州ミカンの出荷数量は6970㌧を計画しています。22年産普通温州ミカンは早い梅雨明けや、その後の干ばつによりかん水やシートマルチの開閉作業を行うなど、厳しい栽培環境となりました。今後は、本県の戦略品種である「させぼ温州」を柱とし、年末の最需要期に向けて計画出荷に努めるとともに、小売店などへの試食品の提供や販促活動を行い長崎みかんPRとスムーズな販売に努めます。