極早生ミカン出荷に向けて・目揃え会で規格を確認

【長崎せいひ】JA長崎せいひでは極早生ミカンの出荷を控え、21日に長崎市長浦町で目揃え会を開きました。柑橘(かんきつ)部会員やJA職員ら約40人が参加し、出荷規格を確認。
同JAでは部会員約1000人が温州ミカンを生産しています。本年産は梅雨時期、適度な降雨で順調に肥大したものの、梅雨明け以降は降雨が非常に少なく小玉傾向。しかし糖度は高めで外観的にも大きな病害虫の被害も無く、品質は良好。 10月1日から販売をスタートし、10月20日ごろにピークを迎えます。同月いっぱいまで出荷が続き、計画数量は昨年並みの2100㌧を見込んでいます。
同部会山口賢剛部会長は「市場が求める時に十分な供給ができるよう、選果場とも検討を重ねながら出荷・販売を進めていきたい」と話しました。

写真説明=規格を確認する生産者ら