JAながさき県央いちご部会の田添一也部会長は3月12日、地元テレビ局が手掛ける番組「トコトンHappy(ハッピー)」の生中継に出演。大村市荒瀬町にあるハウスで、同JA営農部指導振興課の赤司哲也さんと長崎県産イチゴ「ゆめのか」をPRしました。
県外や店頭での対面販売が困難な状況を踏まえ、メディアを通じた販売促進活動を行うことで消費者の購買意欲向上につなげる狙い。
同日は、部会長、赤司さん、地元テレビ局、JA全農ながさきら10人が撮影に臨んだ。約1時間かけてリハーサルを実施しました。
本番では、田添部会長が1ケース2パック入りの販促資材に入れた「ゆめのか」を手に、甘さや酸味などを説明。赤司さんは、栽培方法や出荷量などを伝えた。その後リポーターはイチゴを試食し「甘い!ジューシー!」と大喜び。赤司さんは「多くの消費者に、『ゆめのか』のおいしさを知ってもらいたい」と話していました。
田添部会長は「緊張したが、『ゆめのか』をPRできる良い機会だった。これを機に、長崎県産イチゴの消費拡大につながれば嬉しい」と期待しています。