JAながさき県央茶業部会の部会員が所属する波佐見町茶生産組合は4月上旬、東彼杵郡波佐見町主催の「ガストロノミーウォーキング」で参加者に「波佐見茶」を提供しました。
各地から集まった参加者に「波佐見茶」をPRし、消費拡大につなげる狙いです。
組合員らは茶を手渡し、「頑張ってください」とエールを送りました。参加者は「茶の色がきれいでとてもおいしい」と満面の笑み。おかわりを求める参加者が多く、ゴール地点では茶の販売も行いました。
昨年の「ガストロノミーウォーキング」はコロナ禍で中止となりましたが、今年はスタート時間を細かく分けるといった工夫で開催が実現。1年越しの開催で、協賛した同JAを含む10団体は地元PRに燃えました。
同日の参加者は約200人。ウォーキングコースは、同町の平地を大きく1周する10・2㌔の長距離です。同町はコースの途中に「波佐見茶」のほか、地元の農産物や長崎和牛などを使用した料理や飲み物などを提供するポイントを9ヵ所設置しました。