JA壱岐市メロン部会は4月下旬、2021年産アムスメロンの現地巡回を行いました。
同JA農産園芸課の松嶋新指導員と山口優希指導員がペアで島内の各ほ場の生育状況を確認。今後の課題について生産者と共有しました。
本年産は生産者31人が245・5㌃で栽培。3月の定植時期から天候に恵まれ、活着からの初期育成は順調に進んでいます。生産者ごとに摘果はほぼ完了し、これからの玉肥大期にむけてメロンには専用資材を敷いて管理を始めています。
今後の管理について山口指導員は「これから、玉肥大を迎えるにあたって、かん水の徹底をお願いし、湿度を意識した管理を行ってもらいたい」と話しました。
出荷は平年並みで6月上旬を予定。5㌔箱で約1万900箱の出荷を見込んでおり、そのほとんどがJA直売所での店舗販売と宅配便での販売となる予定です。