ブロッコリー栽培講習会 「反収アップ」目指す

JAながさき県央北部営農センターは7月中旬、東彼杵郡東彼杵町、川棚町、波佐見町のブロッコリー生産者を招き、栽培講習会を同JA川棚支店で開きました。講習会を開くことで生産者の栽培技術の向上を図り、「反収アップ」を目指します。

同日は、生産者、関係機関、同JA営農指導員ら約30人が参加。関係機関が講師を務めました。

2021年産(2021年11月~2022年3月)の出荷は、栽培面積4.17㌶(前年計画対比144%)、販売金額約800万円(前年計画対比109%)を計画。

講習会では「追肥の適期施用」「額縁明渠などの排水対策の徹底」「病害虫防除の徹底」などを伝え、高品質・安定生産に向けて意識を統一しました。

北部営農センター指導振興課の中村堅斗さんは「面積の拡大に伴い、作業の効率化が求められる。今後も現地での検討を通じて『反収アップ』に繋げてもらいたい」と話しました。