JAながさき西海松浦地区メロン部会は8月上旬、松浦市志佐町の海のふるさと館で恒例の「松浦アールスメロンまつり」を開きました。
同まつりは、松浦特産アールスメロンのPRや販売促進の一環として実施。御中元シーズンに贈答品などで活用してもらうことが目的。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響も心配されましたが、販売開始前から多くの来場者が列を作り、用意した約400箱(1箱8㌔)は完売となりました。
同地区のアールスメロンは、白肌で芳醇な香りと上品な甘さが特徴でおいしさに定評があります。今年産は3Lなど大玉が多く、ネットの発現も良好で全体的に高品質の仕上がりとなりました。
同まつりでは、等級や階級、箱入り数によって1箱3500円から4000円で販売。地方発送する人も多く、1個ずつのバラ売りも人気でした。
来場者は「毎年親戚が楽しみにしているので今年も買いに来た。早速送ります。」と笑顔で話していました。
JA担当者は「今年も多くの方に松浦特産メロンを供給できて良かった。今後も高品質メロンを生産し、全国の消費者へおいしさをPRしていきたい」と話しました。