【JA長崎せいひ】長浦すいかが出荷のピークを迎えています

スイカを選果する生産者 長崎市琴海地区の特産品「長浦すいか」が出荷のピークを迎えています。今年産も甘みがあり、実の詰まったスイカに仕上り、生産量は平年並みの1万玉を見込んでいます。イベントで直売するほかJAや地元の直売所で販売しています。
 「長浦すいか」の歴史は古く、ハウス栽培とトンネル栽培による安定した生産技術で、一定した品質と高い糖度を保っています。毎年6月に開くイベントに出荷のピークを合わせるため3月下旬に植え付けを開始しました。天候に恵まれ順調に生育し、例年より少し早い6月上旬に出荷がスタートし7月中旬まで続く見込みです。
 6月15日には生産者やJA職員が1つ1つ外観をチェックし、重さを調べながら選果して箱に詰め、約900玉を出荷しました。同日試食したスイカの糖度は13度。生産者らは「甘さ十分。とてもおいしい」と太鼓判をおしています。坂本泰男研究会会長は「今年もおいしいスイカができたのでたくさん食べてほしい」と話しました。

写真説明=スイカを選果する生産者