ミニトマト品質PR JAながさき県央南部地区

JAながさき県央南部地区ミニトマト部会の村永一夫部会長らは1月16日、JA長崎県中央会を訪れ、山川重幸会長に年頭あいさつし、ミニトマトを贈りました。村永部会長は、生産資材価格が高止まりする中、商品への価格転嫁が進まない現状を問題視し、部会で独自に販売戦略の勉強会を開くなど前向きに生産を続けていることなどを報告しました。

2022年は、量、価格ともに良好でしたが、年末の大雪が年明けの価格に影響。今後、春先にかけては特にコナジラミなどの害虫に注意し栽培します。22年産の出荷は900㌧を見込んでいます。

同部会のミニトマトは、裂果を抑えつつも歯切れの良い皮に仕上がっています。村永部会長は「品質が部会のアピールポイント。こだわりをPRして消費につなげたい」と話しました。

山川会長は「一過性にならないよう、常に消費者へのPRを行うことが重要。売り場で消費者に選ばれるトマトづくり、販売戦略に取り組んでほしい」と激励しました。