良い苗を農家に 鉢上げ4万本 JAながさき西海中央育苗センター

JAながさき西海中央育苗センターは1月上旬~3月末にかけてメロン・ナスなどの果菜類を中心に約4万本の鉢上げ作業を行っています。3月以降は早期米をはじめ順次水稲苗の育苗作業も行う予定。ピークになると育苗ハウス一面、きれいな緑色の水稲苗で埋め尽くされます。

当育苗センターでは、JA職員4人で管理しており、作物によっては播種(はしゅ)から行うもの、長崎園芸供給種苗センターにて接木された苗を鉢上げするものがあります。

鉢上げ作業を行っているJA職員は「今年は例年に比べると気温が高く、生育が早いので水・温度管理に気を付けて良い苗を農家の方にお渡しします」と意気込みました。

来年度から北部育苗センター閉鎖に伴い、当センターを拡張。面積が43㌃増える予定です。拡張後は旧北松地区だけでなく旧させぼ北部地区の苗の管理も行います。苗が農家の元へ引き渡されるまでの間、育苗センター職員が一丸となり徹底して管理していきます。